45歳、粘り強く考える。

白岡市には、この土地に昔から住んでいて、長く地域の発展に貢献してきた人たちがいます。

その一方で、白岡市は都心へのアクセスも良好なうえ、戸建てやマンションも、安くはないけどけっして手に入れられないほど高いわけではないこともあって、引っ越してきて新しく住民となる人たちも増えてきています。「ベストではないけど、マイナスの要素は、目をつぶれるくらい」といった住環境なのです。


こうしたさまざまな人たちが暮らす地域では、昔ながらの考え方だけでは市全体の発展は望めず、逆に、新しく住民となった人たちの生活の便ばかり良くしようとしても、やはり市全体の隆盛は見えてこないでしょう。もちろんこれは、白岡市に限った話ではありませんが。



私は現在45歳です。

毎日のように、東京方面へ向かう宇都宮線に乗って通勤しています。



ですが、いたずらに「若さ」をアピールし、「都心に勤めるサラリーマンの気持ち」を代弁するつもりはありません。考え方も暮らし方も違う人たちがいて、市が成り立っているのですから。


すべての市民が暮らしやすく、安心して生活できる市政の実現に向けて、今後、粘り強く検討していきたいと思います。