私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
・路上喫煙の制限
・小中学生の学力サポート
※塾代助成まで踏み込む!!
また給食費については、まだ手を付けていませんでしたが、全額無償化を目指し、一律の助成で対応したい。
Twitterでも少し触れましたが、白岡に、給付型の奨学金制度を作りたいんです。自治体が実施する給付型奨学金については、足立区で始めることになりニュースでも大きく報道されたので、知っている人も多いでしょう。
施策を考える際に問題となるのは、まず財源です。
足立区の一般会計が約3,200億円であるのに対して、白岡市は約180億円。足立区は、白岡市のおよそ18倍です。もちろんそれを支えているのは住民なので、その人口を確認してみると、足立区が69.3万人、白岡市が5.2万人。ざっくりと13倍になります。この差はかなり大きい。
たとえば水道を例に考えてみると、浄水場から家のそばまで引いてくるのに100万円、そこから家までは1万円だったとすると、浄水場から家までは計101万円かかるわけですが、隣の家は、「家のそば」から隣の家に引き込むだけなので、そんなにはかかりません。乱暴なたとえではあるのですが、基本的にインフラや社会保障に関わるお金は、自治体の規模が大きいほうが個人負担は軽減されます。
「というわけなので、白岡での実施は難しい」、そう思います。
でも、想像してみてほしいんです。自分の子供が、たとえば「東北高校に行って甲子園を目指したい」と真剣なまなざしで言ったときに、何て答えますか。
「申し訳ないけど、お金がかかるから、通える別の強豪校にしてほしい」。それは一案です。でも、全国にたくさんある高校の中から、指導者の方針や練習環境、あるいはその高校出身の選手への憧れ、そういったもろもろを本気で考えて、たどり着いた結論が親元を離れての練習環境だったとしたら、応援する以外できないじゃないですか。
それなら、頑張ってる人たちがいるなら、行政もそれを後押ししましょうよ。
「サッカーでスペイン」「本場で、ピアノを学んできたい」、そんな海外留学への費用や、国内での下宿、遠征費、道具代、いろいろあるわけです。やりましょうよ。
正直、上限が4,000万円近い足立区と同じようにやれるとは思ってません。「足立区の給付型奨学金の対象が40名なら、白岡は2名くらいいけるんじゃね」なんて思えません。さきほどのインフラ整備と同様、施策の一つ一つも、マスになればなるほど人的コスト等が下がるので、ぜんぜん単純計算にならないんです。ついでに言えば、23区は、大井競馬場がありますから、競馬組合からの分配金も億単位でありますし。
だけど、やる。その方法を、見つける。それが、行政が目指す方向じゃないですか。だから、私、渡辺つよしを支援してください。しっかりと取り組みますから。そしてその進捗を、しっかりと報告しますから。
下に、今回の選挙で打ち出したいことを書いた選挙ビラを掲載します。「白岡を、こんな街にしたい!!」みたいな空虚なキャッチだけではなく、多くはないけど具体的で、実現を目指したい施策を考えています。渡辺を、よろしくお願いします。
白岡市の人口は減っていきます。
2021年、すなわち令和3年の合計特殊出生率のデータを見ると、白岡市は「1.30」となっており、全国平均とまったく同じです(埼玉県発表資料。埼玉県全体は「1.22」)。
「合計特殊出生率」は、「15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」であり、「1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子ども数に相当する」という数値です。よりわかりやすく表現するなら、生物学上の親が男女1人ずつの計2人いるわけですから、この数値が「2.0」を下回れば人口は減少傾向、上回れば増加傾向にあるといえるでしょう(実際の増加には、生物学上の男女率のほか、出産年齢以前での死亡率などを加味し、およそ「2.1」を上回る必要があるといわれています)。
つまり全国的にはもちろん、白岡市も、新規の人口流入を除けば、人口は減少傾向にあるといえます。これは「白岡市人口ビジョン」等でも指摘されているとおりです。人口が5万人を超えて単独で市になり、さらに市内人口が増えていることを考えると、「人口減少」という傾向はわかりづらいのですが。
そのうえで、子育て環境を整えていく必要があります。白岡市は待機児童がいることから考えても、まだ受け入れ体制そのものも完備されていません。これは、白岡に居住し子供を育てていく家庭にとって、最優先で実現すべき施策です。病児保育の拡充も必要でしょう。
さらに、見かけの人口増加だけでなく、合計特殊出生率等を踏まえて、「未来の白岡」の人口動態を見据えた市政の方向付けが必要です。ただたんに、保育所を新設するというだけでは、「白岡の未来」に対応できないのです。
いきなり「合計特殊出生率」を上げようとするのは無理があります。全国的な傾向にはそれなりの理由、背景があるわけですし。
大事なのは、現状を把握すること(待機児童がいる、保育所への送迎が大変)、その施策を実現すること(保育所の新設および送迎問題の解決)、さらに「未来へのビジョン」を確立することです。
流山市をはじめとする、都心へのアクセスが向上したTX沿線ではここ数年、合計特殊出生率が全国平均をかなり上回っています。白岡市の立地を変えることはできませんが、子育て環境を整える、とくに保育所への送り迎え問題を解決する糸口として、「送迎保育ステーション※」を設置するなど、施策的に他市町村の取り組みを取り入れることは検討に値するでしょう。
この、保育ステーションで使う送迎バス、日中帯に遊ばせておくのはもったいない。白岡市には外出の難しい高齢者世帯等もありますから、直接の声かけや日用品の運搬等に使うこともできます。15時や16時といった小中学校の下校時間帯付近であれば、各学校を経由して「こもれびの森」やその他市内公共施設に向かうことも可能でしょう。
実際には「できる・できない」があるかもしれません。ですが、「未来の白岡」を見据えながら、「白岡の未来」をつくっていこうという気持ちを、自分は持っています。
※送迎保育ステーション
共働き夫婦を想定して、市内の各保育園と駅前などに設置した保育ステーションを専用の送迎バスで結ぶ取り組み。朝、駅前で子供を預け、夕、駅前で引き取る。さいたま市や流山市で推進している子育て支援策。
「定期テストが近いから、テスト勉強を『こもれびの森』でやる」と中学生の子供が言ってるんだけど…、という話を先日聞きました。言いたいことはわかる。
新白岡方面や、おそらくはほとんどの白岡方面からも、「こもれびの森」への道が危険なので、子供1人では行かせられないし、毎回送り迎えするのは大変、なんとかならないかなぁという話です。白岡市公式HP内の「市長への手紙」にもあります。
上の写真、トラックがとくに左に寄ってるわけではありません。通常の走行です。
たしか同じ位置での写真を提示しながら、渡辺そういちろうさんもその危険度と対策への思いを明らかにしていたと思います。
白岡市には、ご存じのとおり、梨のことならなんでも知っているという「なしべえ・なしりん」というキャラクターが前々からいるのですが、2015年からは「シラオ仮面」という新しいキャラクターが加わっています。
悪の組織とは戦わず、市内の清掃や介護施設のお手伝い、通学路の見張り等を行ってくれているそうです(Wikipediaより)。
YouTubeにも、小学生と一緒にダンスを踊る動画などがアップされているので、実物にお目にかからなくても、ほとんどの人が見知っているかと思います。
そのシラオ仮面を、私は今年の白岡マラソンで見かけました。いつから来ていたのかはわかりませんが、私が見たのは、会もだいぶ進み、走者もあらかた戻ってきたころだったと思います。
そのとき思ったのです。「シラオ仮面が走ってくれていたらなぁ」と。
もちろん、小学生なんかは、ただシラオ仮面と一緒に走れるだけで嬉しいでしょうし(もしかすると実際走っていたのかもしれませんが)、一般の部でも、「今年はシラオ仮面より早く走れた!!」といった、タイムとは違うバロメーターにもなりえるわけですが、私が考えていたのは、もっと別のことです。
私は自分が走り終えたあと、別の部で走っている人たちに向けて沿道から声援を送っていたのですが、さまざまな人たちが走っていました。
消防関係や介護施設の人たち、かなりの高齢にもかかわらず足を前に出し続けるご老人、そして何かしらの障害を抱えながらも頑張っている人と、それをサポートする人…。
勝手な言い分ですが、そこに、「シラオ仮面がいたらなぁ」と思ってしまったのです。真っ白なコスチュームが泥に汚れ、「中の人」のかいた汗が首元や胸に染み出し、荒い呼吸で走っている、シラオ仮面。
老人に声をかけ、障害のある人たちの手を取り、市のためではなく、人のために、全力で汗をかいてくれるキャラクター。
シラオ仮面は、2018年のゆるキャラグランプリで423位だったそうですが、正直、順位なんてどうでもいいし、そもそも、ゆるキャラであってもいいしなくってもいい。
ただ、熱を帯びて、何かしらの志を持って、ともに頑張ってくれるキャラクターとしての側面も、見せてほしいなと思っています。
私の今年の白岡マラソンの成績は39位でした(一般男子40代の部。64人中)
今回の選挙から、選挙運動用ビラの頒布ができるようになりました。これまでも市町村長選では可能だったのですが、市議選ではこれまで、じつは許可されていなかったのです。
「自分が住んでる白岡って、本当にいい市なんだな」とみんなが思えるような街にするために必要な政策について、ここ数年、私は全力で考えてきました。
ビラは、そうした私の考えやアイデア、決意等をみなさんに知ってもらうための有効な手段の一つです。市議選での前例がないのでどう作成すればいいのかもわからなかったのですが、精一杯わかりやすく作成しました。
裏面と表面です。
市中いたるところに選挙運動用ポスターが張り出されています。
ポスターを作るのは2度目ですが、初めて作った前回と同様、「こうしておけば良かった」という点がまたしてもあります。もちろん、顔と名前が一致する代表的な選挙グッズなので、今回も気持ちを込めて作りました。
下にあるのが、完成し掲示したバージョンです。
下に掲げるのは、前回いくつか試作したポスターのうち、ボツになったものです。赤バックが目立ちます。
2019年版ではバックの色を、清新な青に変更しました。色に込めた気持ちが、通じるといいのですが。
またしても言葉が少し大きいのですが。
平成元年、私は学習院大学法学部法学科に入学しました。
この大学の良いところはいくつもあるのですが、私が2番目に好きな、この大学の特徴は、入学した学科以外の学科の授業を、比較的自由に聴講・受講できる点です。
私は法学科の専門科目以外の授業科目を、いくつか聞いていました。
そのうちの一つが、数学関連の授業でした。
学習院大学理学部数学科にはこの年、全盲の学生が入学していて、飯高茂という先生が、中心になって受け入れ態勢を整えたり、パソコンを利用して点字での授業履修や試験実施をサポートしていました。いや、より正確に言うと、「パソコンを利用して」という単純なものではなく、「パソコンを使って数式を点字翻訳・点字印刷するシステムを考案・構築し、研究者・指導者としてできることを最大限活用し学生の勉強を下支えした」というべきでしょう。
この飯高先生がある日、授業の中で言っていました。
正直言って、全盲の学生を受け入れて、きちんと指導できるのか不安でした。設備が整っているわけでもなく、前例が豊富なわけでもない。何もかも手探りです。ですが、必要な水準以上の学力を備えた学生が、入学し学びたがっている。それなら、受け入れることを前提にして、サポートすべきではないか。対応にもいろいろ不備はあると思う。でもそれを、まわりで支え、改善しながら、環境を少しずつ整えていくのが、我々のすべきことなのではないか。
すでに25年以上も前のことなので、そこまで正確な記憶ではありませんが、だいたい以上のような内容だったと記憶しています。
政治的であってもなくても、自分ですべきことを見つけてそれに取り組んでいく際に必要なのは、不備のない体制をあらかじめ用意することではなく、場合によっては拙速に陥るプレッシャーと闘いながら、それでも環境の改善に向けて、今、努力し続けることなのだと思います。
不備があっていいわけではありません。でも、そこだけにこだわってしまうと、先に進めない。ぎりぎりまで考えて、理想的な社会の実現に向けて、今、動く。それこそ、私がとるべき「政治的方法」だと思っています。
ちなみに、学習院大学の一番の良いところは、こうした少々「風変わり」な先生方が多数籍を置いて、学問に真摯に取り組みながら指導してくれる一方で、学生生活を本当に見守ってくれる点だと思います。
「政治家を志す」なんて書くと、言葉が大きすぎるなと思う。
私にとって今回選挙に出る理由は、いくつか条例を提案し、制定したいという思いがあるだけだから。
私は長いこと出版社にいて、採用面接を担当することもありました。希望者の中には、「編集者になりたい」という人も、それなりの割合でいました。出版社に入りたい理由には、いろんなものがあるでしょう。
ですが、「編集者になりたい」より、「こういう本が作りたい」という人のほうが、やはり魅力的です。出版社に入るのは、あくまで本作りのための手段の一つであって、本当の目的はその後ろに控えている「作りたい本がある」「なんとか世に送り出したい」「こうした本を作って、たくさんの人に夢や楽しさを伝えたい」、そういったことなのです。
だから、「政治家を志す」と書くと、自分でも少しズレているのを感じます。
小学校のころにイジメられてる同級生がいて、それはイジメの原因ではなかったのかもしれないけど、その同級生の家は父子家庭でした。お父さんは気を配ってくれてはいたのでしょうが、男手一つで、料理も洗濯もきちんとやって、毎日仕事をして生活を支えるのは大変だったと思います。その同級生は、あまり着替えることをしませんでしたし、よくお菓子を食べていて、虫歯も多くありました。
かなりひどくイジメられていたと思います。
現在、イジメについては、各家庭でしつけられたり学校で教育されたりして、「やってはいけないこと」と生徒・児童もわかっているとは思います。そして親御さんや先生方がそうして努力しているように、父子家庭や母子家庭を、行政がもっと強力にサポートしていく社会に、自分はしていきたいと思っています。
安全で、安心できる社会、どんな境遇にあっても夢を見られる社会、それを目指して、私は今回選挙に出ています。
私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
・路上喫煙の制限
・小中学生の学力サポート
※塾代助成まで踏み込む!!
また給食費については、まだ手を付けていませんでしたが、全額無償化を目指し、一律の助成で対応したい。
Twitterでも少し触れましたが、白岡に、給付型の奨学金制度を作りたいんです。自治体が実施する給付型奨学金については、足立区で始めることになりニュースでも大きく報道されたので、知っている人も多いでしょう。
施策を考える際に問題となるのは、まず財源です。
足立区の一般会計が約3,200億円であるのに対して、白岡市は約180億円。足立区は、白岡市のおよそ18倍です。もちろんそれを支えているのは住民なので、その人口を確認してみると、足立区が69.3万人、白岡市が5.2万人。ざっくりと13倍になります。この差はかなり大きい。
たとえば水道を例に考えてみると、浄水場から家のそばまで引いてくるのに100万円、そこから家までは1万円だったとすると、浄水場から家までは計101万円かかるわけですが、隣の家は、「家のそば」から隣の家に引き込むだけなので、そんなにはかかりません。乱暴なたとえではあるのですが、基本的にインフラや社会保障に関わるお金は、自治体の規模が大きいほうが個人負担は軽減されます。
「というわけなので、白岡での実施は難しい」、そう思います。
でも、想像してみてほしいんです。自分の子供が、たとえば「東北高校に行って甲子園を目指したい」と真剣なまなざしで言ったときに、何て答えますか。
「申し訳ないけど、お金がかかるから、通える別の強豪校にしてほしい」。それは一案です。でも、全国にたくさんある高校の中から、指導者の方針や練習環境、あるいはその高校出身の選手への憧れ、そういったもろもろを本気で考えて、たどり着いた結論が親元を離れての練習環境だったとしたら、応援する以外できないじゃないですか。
それなら、頑張ってる人たちがいるなら、行政もそれを後押ししましょうよ。
「サッカーでスペイン」「本場で、ピアノを学んできたい」、そんな海外留学への費用や、国内での下宿、遠征費、道具代、いろいろあるわけです。やりましょうよ。
正直、上限が4,000万円近い足立区と同じようにやれるとは思ってません。「足立区の給付型奨学金の対象が40名なら、白岡は2名くらいいけるんじゃね」なんて思えません。さきほどのインフラ整備と同様、施策の一つ一つも、マスになればなるほど人的コスト等が下がるので、ぜんぜん単純計算にならないんです。ついでに言えば、23区は、大井競馬場がありますから、競馬組合からの分配金も億単位でありますし。
だけど、やる。その方法を、見つける。それが、行政が目指す方向じゃないですか。だから、私、渡辺つよしを支援してください。しっかりと取り組みますから。そしてその進捗を、しっかりと報告しますから。
下に、今回の選挙で打ち出したいことを書いた選挙ビラを掲載します。「白岡を、こんな街にしたい!!」みたいな空虚なキャッチだけではなく、多くはないけど具体的で、実現を目指したい施策を考えています。渡辺を、よろしくお願いします。
白岡市の人口は減っていきます。
2021年、すなわち令和3年の合計特殊出生率のデータを見ると、白岡市は「1.30」となっており、全国平均とまったく同じです(埼玉県発表資料。埼玉県全体は「1.22」)。
「合計特殊出生率」は、「15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」であり、「1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子ども数に相当する」という数値です。よりわかりやすく表現するなら、生物学上の親が男女1人ずつの計2人いるわけですから、この数値が「2.0」を下回れば人口は減少傾向、上回れば増加傾向にあるといえるでしょう(実際の増加には、生物学上の男女率のほか、出産年齢以前での死亡率などを加味し、およそ「2.1」を上回る必要があるといわれています)。
つまり全国的にはもちろん、白岡市も、新規の人口流入を除けば、人口は減少傾向にあるといえます。これは「白岡市人口ビジョン」等でも指摘されているとおりです。人口が5万人を超えて単独で市になり、さらに市内人口が増えていることを考えると、「人口減少」という傾向はわかりづらいのですが。
そのうえで、子育て環境を整えていく必要があります。白岡市は待機児童がいることから考えても、まだ受け入れ体制そのものも完備されていません。これは、白岡に居住し子供を育てていく家庭にとって、最優先で実現すべき施策です。病児保育の拡充も必要でしょう。
さらに、見かけの人口増加だけでなく、合計特殊出生率等を踏まえて、「未来の白岡」の人口動態を見据えた市政の方向付けが必要です。ただたんに、保育所を新設するというだけでは、「白岡の未来」に対応できないのです。
いきなり「合計特殊出生率」を上げようとするのは無理があります。全国的な傾向にはそれなりの理由、背景があるわけですし。
大事なのは、現状を把握すること(待機児童がいる、保育所への送迎が大変)、その施策を実現すること(保育所の新設および送迎問題の解決)、さらに「未来へのビジョン」を確立することです。
流山市をはじめとする、都心へのアクセスが向上したTX沿線ではここ数年、合計特殊出生率が全国平均をかなり上回っています。白岡市の立地を変えることはできませんが、子育て環境を整える、とくに保育所への送り迎え問題を解決する糸口として、「送迎保育ステーション※」を設置するなど、施策的に他市町村の取り組みを取り入れることは検討に値するでしょう。
この、保育ステーションで使う送迎バス、日中帯に遊ばせておくのはもったいない。白岡市には外出の難しい高齢者世帯等もありますから、直接の声かけや日用品の運搬等に使うこともできます。15時や16時といった小中学校の下校時間帯付近であれば、各学校を経由して「こもれびの森」やその他市内公共施設に向かうことも可能でしょう。
実際には「できる・できない」があるかもしれません。ですが、「未来の白岡」を見据えながら、「白岡の未来」をつくっていこうという気持ちを、自分は持っています。
※送迎保育ステーション
共働き夫婦を想定して、市内の各保育園と駅前などに設置した保育ステーションを専用の送迎バスで結ぶ取り組み。朝、駅前で子供を預け、夕、駅前で引き取る。さいたま市や流山市で推進している子育て支援策。
「定期テストが近いから、テスト勉強を『こもれびの森』でやる」と中学生の子供が言ってるんだけど…、という話を先日聞きました。言いたいことはわかる。
新白岡方面や、おそらくはほとんどの白岡方面からも、「こもれびの森」への道が危険なので、子供1人では行かせられないし、毎回送り迎えするのは大変、なんとかならないかなぁという話です。白岡市公式HP内の「市長への手紙」にもあります。
上の写真、トラックがとくに左に寄ってるわけではありません。通常の走行です。
たしか同じ位置での写真を提示しながら、渡辺そういちろうさんもその危険度と対策への思いを明らかにしていたと思います。
白岡市には、ご存じのとおり、梨のことならなんでも知っているという「なしべえ・なしりん」というキャラクターが前々からいるのですが、2015年からは「シラオ仮面」という新しいキャラクターが加わっています。
悪の組織とは戦わず、市内の清掃や介護施設のお手伝い、通学路の見張り等を行ってくれているそうです(Wikipediaより)。
YouTubeにも、小学生と一緒にダンスを踊る動画などがアップされているので、実物にお目にかからなくても、ほとんどの人が見知っているかと思います。
そのシラオ仮面を、私は今年の白岡マラソンで見かけました。いつから来ていたのかはわかりませんが、私が見たのは、会もだいぶ進み、走者もあらかた戻ってきたころだったと思います。
そのとき思ったのです。「シラオ仮面が走ってくれていたらなぁ」と。
もちろん、小学生なんかは、ただシラオ仮面と一緒に走れるだけで嬉しいでしょうし(もしかすると実際走っていたのかもしれませんが)、一般の部でも、「今年はシラオ仮面より早く走れた!!」といった、タイムとは違うバロメーターにもなりえるわけですが、私が考えていたのは、もっと別のことです。
私は自分が走り終えたあと、別の部で走っている人たちに向けて沿道から声援を送っていたのですが、さまざまな人たちが走っていました。
消防関係や介護施設の人たち、かなりの高齢にもかかわらず足を前に出し続けるご老人、そして何かしらの障害を抱えながらも頑張っている人と、それをサポートする人…。
勝手な言い分ですが、そこに、「シラオ仮面がいたらなぁ」と思ってしまったのです。真っ白なコスチュームが泥に汚れ、「中の人」のかいた汗が首元や胸に染み出し、荒い呼吸で走っている、シラオ仮面。
老人に声をかけ、障害のある人たちの手を取り、市のためではなく、人のために、全力で汗をかいてくれるキャラクター。
シラオ仮面は、2018年のゆるキャラグランプリで423位だったそうですが、正直、順位なんてどうでもいいし、そもそも、ゆるキャラであってもいいしなくってもいい。
ただ、熱を帯びて、何かしらの志を持って、ともに頑張ってくれるキャラクターとしての側面も、見せてほしいなと思っています。
私の今年の白岡マラソンの成績は39位でした(一般男子40代の部。64人中)
今回の選挙から、選挙運動用ビラの頒布ができるようになりました。これまでも市町村長選では可能だったのですが、市議選ではこれまで、じつは許可されていなかったのです。
「自分が住んでる白岡って、本当にいい市なんだな」とみんなが思えるような街にするために必要な政策について、ここ数年、私は全力で考えてきました。
ビラは、そうした私の考えやアイデア、決意等をみなさんに知ってもらうための有効な手段の一つです。市議選での前例がないのでどう作成すればいいのかもわからなかったのですが、精一杯わかりやすく作成しました。
裏面と表面です。
市中いたるところに選挙運動用ポスターが張り出されています。
ポスターを作るのは2度目ですが、初めて作った前回と同様、「こうしておけば良かった」という点がまたしてもあります。もちろん、顔と名前が一致する代表的な選挙グッズなので、今回も気持ちを込めて作りました。
下にあるのが、完成し掲示したバージョンです。
下に掲げるのは、前回いくつか試作したポスターのうち、ボツになったものです。赤バックが目立ちます。
2019年版ではバックの色を、清新な青に変更しました。色に込めた気持ちが、通じるといいのですが。
またしても言葉が少し大きいのですが。
平成元年、私は学習院大学法学部法学科に入学しました。
この大学の良いところはいくつもあるのですが、私が2番目に好きな、この大学の特徴は、入学した学科以外の学科の授業を、比較的自由に聴講・受講できる点です。
私は法学科の専門科目以外の授業科目を、いくつか聞いていました。
そのうちの一つが、数学関連の授業でした。
学習院大学理学部数学科にはこの年、全盲の学生が入学していて、飯高茂という先生が、中心になって受け入れ態勢を整えたり、パソコンを利用して点字での授業履修や試験実施をサポートしていました。いや、より正確に言うと、「パソコンを利用して」という単純なものではなく、「パソコンを使って数式を点字翻訳・点字印刷するシステムを考案・構築し、研究者・指導者としてできることを最大限活用し学生の勉強を下支えした」というべきでしょう。
この飯高先生がある日、授業の中で言っていました。
正直言って、全盲の学生を受け入れて、きちんと指導できるのか不安でした。設備が整っているわけでもなく、前例が豊富なわけでもない。何もかも手探りです。ですが、必要な水準以上の学力を備えた学生が、入学し学びたがっている。それなら、受け入れることを前提にして、サポートすべきではないか。対応にもいろいろ不備はあると思う。でもそれを、まわりで支え、改善しながら、環境を少しずつ整えていくのが、我々のすべきことなのではないか。
すでに25年以上も前のことなので、そこまで正確な記憶ではありませんが、だいたい以上のような内容だったと記憶しています。
政治的であってもなくても、自分ですべきことを見つけてそれに取り組んでいく際に必要なのは、不備のない体制をあらかじめ用意することではなく、場合によっては拙速に陥るプレッシャーと闘いながら、それでも環境の改善に向けて、今、努力し続けることなのだと思います。
不備があっていいわけではありません。でも、そこだけにこだわってしまうと、先に進めない。ぎりぎりまで考えて、理想的な社会の実現に向けて、今、動く。それこそ、私がとるべき「政治的方法」だと思っています。
ちなみに、学習院大学の一番の良いところは、こうした少々「風変わり」な先生方が多数籍を置いて、学問に真摯に取り組みながら指導してくれる一方で、学生生活を本当に見守ってくれる点だと思います。
「政治家を志す」なんて書くと、言葉が大きすぎるなと思う。
私にとって今回選挙に出る理由は、いくつか条例を提案し、制定したいという思いがあるだけだから。
私は長いこと出版社にいて、採用面接を担当することもありました。希望者の中には、「編集者になりたい」という人も、それなりの割合でいました。出版社に入りたい理由には、いろんなものがあるでしょう。
ですが、「編集者になりたい」より、「こういう本が作りたい」という人のほうが、やはり魅力的です。出版社に入るのは、あくまで本作りのための手段の一つであって、本当の目的はその後ろに控えている「作りたい本がある」「なんとか世に送り出したい」「こうした本を作って、たくさんの人に夢や楽しさを伝えたい」、そういったことなのです。
だから、「政治家を志す」と書くと、自分でも少しズレているのを感じます。
小学校のころにイジメられてる同級生がいて、それはイジメの原因ではなかったのかもしれないけど、その同級生の家は父子家庭でした。お父さんは気を配ってくれてはいたのでしょうが、男手一つで、料理も洗濯もきちんとやって、毎日仕事をして生活を支えるのは大変だったと思います。その同級生は、あまり着替えることをしませんでしたし、よくお菓子を食べていて、虫歯も多くありました。
かなりひどくイジメられていたと思います。
現在、イジメについては、各家庭でしつけられたり学校で教育されたりして、「やってはいけないこと」と生徒・児童もわかっているとは思います。そして親御さんや先生方がそうして努力しているように、父子家庭や母子家庭を、行政がもっと強力にサポートしていく社会に、自分はしていきたいと思っています。
安全で、安心できる社会、どんな境遇にあっても夢を見られる社会、それを目指して、私は今回選挙に出ています。
私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
・路上喫煙の制限
・小中学生の学力サポート
※塾代助成まで踏み込む!!
また給食費については、まだ手を付けていませんでしたが、全額無償化を目指し、一律の助成で対応したい。
私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
・路上喫煙の制限
・小中学生の学力サポート
※塾代助成まで踏み込む!!
また給食費については、まだ手を付けていませんでしたが、全額無償化を目指し、一律の助成で対応したい。
私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
・路上喫煙の制限
・小中学生の学力サポート
※塾代助成まで踏み込む!!
また給食費については、まだ手を付けていませんでしたが、全額無償化を目指し、一律の助成で対応したい。
私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
・路上喫煙の制限
・小中学生の学力サポート
※塾代助成まで踏み込む!!
また給食費については、まだ手を付けていませんでしたが、全額無償化を目指し、一律の助成で対応したい。
私が打ち出している政策は、大きく5つ。
選挙公報用の手持ちの原稿をアップしますので、ぜひ読んでください。
・給付型奨学金の創設
・待機児童解消、保育園・幼稚園の送迎問題改善
※送迎保育ステーション構想
・道の整備
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